当院でも１０月からインフルエンザワクチンが始まっています。

当院の待合室の空気清浄器もフル回転で頑張ってもらっています。発熱のある方などは感染対策として別室でお待ちいただき、できるだけ優先して診察させて頂くようにいたします。もし、発熱症状がある場合はお申し出ください。

今年はインフルエンザの流行が早く、大阪や西宮市では学級閉鎖も起こっているようです。

特急が止まる駅の地域から流行が始まるのは人の流れと相関していて興味深いところです。武庫之荘地区はこれからというところでしょうか。

また、今年はインフルエンザワクチンの製造が遅れているとのことで、１１月中までどこでも品薄になるようです。

１２月には充分いきわたるようですが、ワクチンを接種して免疫ができるまで１ヶ月程度かかるため、流行のピークに間に合うかどうかというところです。インフルエンザワクチンを今打って効果は持続するの？とお思いの方もいるかもしれません。抗体の持続は5か月程度といわれています。流行時期は12月から2月なので10月中ごろにワクチンを接種しても今シーズンは充分に予防効果を発揮してくれます。

また、他のワクチンも同時に接種したいという方もいらっしゃると思います。たとえば肺炎球菌ワクチンなどですが、一週間以上あいだを開ければ接種可能です。（ワクチンの種類によっては1ヶ月あけなくてはいけない場合もあります。）

当院では充分な在庫がありますので（とは言え、お早目に）予約なしでも受診時ご相談ください。

受験生の方、高齢者の方などは早めに接種をお勧めいたします。

既往がある方や６５才以上の方は市から補助がでますので１５００円です。それ以外の方は自費となります。