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産業医研修会 その2

[2017.08.14]

毎日座学ですが、どの講義も興味深いお話が聞けて大変勉強になります。

皆さまに学んだ知識が還元できるように一生懸命勉強して帰ってまいります。

先日でしたが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)で宇宙医学・産業医活動をされている松崎一葉先生のお話がありました。松崎先生は大きなストレスのかかる宇宙飛行士の選抜にも関わっておられます。

2030年の火星探査に向けて、まずは月面基地建設を目指すとのことです。まず地球から月面基地へ物資を輸送して、月面で火星へのシャトルを組み立てるほうが効率がいいということらしいです。

少し前、航空自衛隊の戦闘機のパイロットであった由比亀美也(ゆいきみや)さんや、航空会社(ANA)の767型パイロットであった大西卓也さんが選抜されたことが話題になりました。宇宙飛行士といえば向井千秋さんや毛利衛さんなど科学者や医師が多かったのですが、今回飛行機の操縦士を中心に選ばれたのは、将来日本が自前で月面シャトルを運行することを想定してのことだそうです。

宇宙は究極の苛烈環境です。旧ソ連の宇宙飛行士を調べたデータなどでは、無重力のために脳の血管に負荷がかかって微小脳梗塞が多発し、脳がスカスカになっていたそうです。TVでは報道されませんが、現在も宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士は脳から体に血液を戻すために体を陰圧にするような装置に毎日定期的に入るそうです。

憧れの職業ですが、やはり大変なこともたくさんありますね。使命感がなければできない仕事です。

 

ところで、生まれて初めてバーガーキングに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

普通に注文したんですが、普通サイズが大きい。。。

みなさんジュニアサイズというものを注文されていました(^^;

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