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当院の大腸ポリープ切除の実例です

[2017.11.14]

今日は当院で施行した大腸ポリープ切除の実際をご覧にいれます。

ちなみに、患者様には画像使用のご了解を得ております。

 

 

①ポリープがありました。だいたい10mmくらいです。まぁまぁ大き目です。

 

 

 

②次に、ポリープの根本に水を注入して浮き上がらせます。キノコみたいですね。^_^

 

 

 

③ハリガネの輪っかでポリープの根本を縛ります。(わかりやすくお見せするためこれは違うポリープの画像です。)

 

 

④根本を縛っています。ハリガネは通電して焼切る仕組みになっています。

 

 

 

⑤きれいに焼き切れました。出血もありません。

 

 

⑥切り口から、あとから出血しないようにクリップ(ホッチキスのようなもの)でとめて止血します。

 

 

⑦きちんとクリップで傷口を閉じました。これで安心です。

 

 

⑧とれたポリープです。きれいに取れましたね。このあと、癌などが混じってないか詳しく調べます。結果は数日後にわかります。※追記 後日検査の結果、ポリープの中に早期の癌細胞が見つかりました。でもきっちり取れていたので治癒切除です。完全に治ったということになります。よかったですね。

 

以上が大腸ポリープ切除の一連の流れです。処置後は1週間ほど運動は控えていただきますが、基本的に日帰りでできます。ポリープさえ取れば大腸癌になることはありません。ぜひ大腸検査をお受けください。院長も大腸検査を同期の先生にしてもらって済ませていますよ。

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